sansusanchanのブログ

算数、数学が苦手な、いい年した大人が学びなおし

1900年前からかわらないこと

ローマ帝マルクス・アウレリウス。世界史でおなじみの五賢帝時代に活躍した偉人。自省録が有名。
自省録の中の言葉を今風に解釈したyoutuerが表現した動画がコチラ。
https://youtu.be/mHagVf97Yek

大学も卒業も間際というのに自分ひとり就活に出遅れ、同級生たちはみな内定をもらっているにもかかわらず、就職はおろかやりたいことすら見つからない…
焦りを感じるだけで、何も行動に起こせない。
そもそも、自分のやりたいことって何だ?
そんな中2病みたいに思われる現代に特有な悩みのようだけど、実は古の昔から人はみな同じ悩みを抱えてることを自省録は語る。
本当にやりたいことが見つからない、わからないけど、どうしたら?
そしたら、こう考えてみたらどうだ。
それがあれば、死ぬことが嫌になるようなことを考えてみる。
どれだけ自分にとって大事なものか。死という定規ではかってみれば、だんだんとみえてくるのではないか。
どんなことだっていい。美味しい食べ物や納得のいくワインを飲んでみたい。
もし、死んだらこれらのことは叶わない。それは嫌だ。
やりたいことって何も歌手になりたいとか医者になって病人を治したいなんてキラキラしたものでなくてもいいんだよね。
古ぼけたガラスの破片でもポケットに忍ばせて持ち歩こう。
たまに太陽にかざしてみたら、あんがい光ってみえるかもしれない。