sansusanchanのブログ

算数、数学が苦手な、いい年した大人が学びなおし

眠れるしろくまの目をつつくもの

茂木先生とアメリカ在住ビジネスマン兼作家の山中泉さんの対談01について
https://youtu.be/I5ygHAvGMGs

ロシアとウクライナの戦争は文春の記事によると、アメリシカゴ大学の教授ミアシャイマーはこの戦争の予知をしていたそうだ。
ロシアは眠れるしろくま。眠れるしろくまは自分の周りに緩衝国を作りNATOアメリカからの攻撃から眠りを守ってきた。その眠れるしろくまの目をネチネチと突き続けてきたネオナチが起こした戦争が今回の戦争だと言う。
これはフランスのエマニュエル・トッドという人も人口統計から先の教授と同じような現実的な考えをしている。

戦勝国アメリカはロシアの緩衝国と戦争をし、武器やそれに付随するあらゆるものを売り利益を得てきた。

“戦争はビジネス”

ロシアはなんと言っても資源国。資源の乏しいドイツ、中国は特にロシアに資源を依存している。ロシアはSWIFT停止により日本、EUROからの資金は停止状態。経済制裁を加えているつもりが対ドルでいま一番強いのは実はロシア・ルーブル。一方、円は130円前後と円安状態。これは金利の関係で円をドルに替えた方が得策だというこの行動だと理解していたが、ただ、理由はそれだけではないようだ。
円を売ってドルを買い石油の決済(ペトロドル)をしていた国はロシア・ルーブルでの決済のためにドルをルーブルに替えて決済をするために、ドルに対してルーブルは高くなっている。ロシアは経済制裁を加えられて経済も壊滅。ルーブルは危険だから売ってしまおうと思っていたが、資源国はそんなワザも持っているのだと納得した。
動画一本目はここまで。

この対談はシリーズなので、また、感想などをブログに上げていきます。