sansusanchanのブログ

算数、数学が苦手な、いい年した大人が学びなおし

知的複眼思考法

新宿の本屋をブラブラしていたら、たまたま目に止まって購入。常に「自分の頭で考える」これが出来ていないなって自覚があるも。でも、どうすれば良いのか自分ではわからない。毎日SNSで情報を仕入れては分かったような気になり、たまに仕入れた知識を他人に披露してドヤ顔もしてみる。たまにホントかな?って疑問に思ってもそれ以上考えが進まずスルー。そんなもやもらした気持ちを抱えているからこの本に何か少しでもヒントか欲しいので内容に期待したい。

 

さて、ここからは実際読んでみたことをレビューしてみる。

序盤では人はいかにステレオタイプに侵されているか。たまにステレオタイプな発言をしたりしている人を見て、あ〜あ、あの人残念な人だね…なんて哀れに見てるけど自分だって同じようなもの。情けない…

知識を付けるために一生懸命本を読むけど、それだけでは自分で考えたことにはならない。また本を読みなさいとは親からよく言われていたケドね。でもじゃあ親たちはなんであんなに本を読めと言うのだろう。身につかないものって何だろう?と著者の先生から問題を投げられてしばらく考えてみる。ワタシなりの回答は以下のとおり。

昔を思い返して、大人からマンガばかり読んでないで本も(本を)読みなさい。言い尽くされた感はある。例えば、マンガと活字の本はよく対にされる。マンガだけでは得られないものがあることが隠されているのだろう。では本とマンガのへだたりには何があるのだろう。

マンガはストーリーを表現することに集中していることだ。一方、本はストーリーは小説になるし戯曲や台本は演者への指示がかいてある。さらにレポートや企画書などの記録、評論など様々な表現が可能である。

このように様々な本を読むことで自分なりに咀嚼して栄養にすれば、栄養不足ならずにバランスのいい考え方ができるのではないか。体も頭もバランスが大切なのを言わずもがな。いかにもマンガでは心もとない。こう書いていて自分の考えを文章にすることは考えがまとまっていい感じだ。

 

この知的複眼思考法をレビューをこの後もブログに書いていきます。

お楽しみに。